こじらせ女子の末路

非倫理的社会不適合者です。

『クズの本懐』というアニメが始まってますね。

※ネタバレ若干含みます。

 

 

 

クズの本懐』のアニメが始まったので、漫画の方を読んでみたのですが…

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自称クズの私からすると、この『クズの本懐』で語られている主人公たちは生温い。こんなものをクズなんて言ってる作者や世間は、私のことをクズ以下の何と呼ぶのだろう?

 

主人公である高校生カップルは可愛らしい。ちょいクズではあるが高校生ゆえの可愛らしさを秘めた幼さゆえの思考回路。そんな登場人物の中の「皆川茜」。この、人物が私と思考回路がかぶってるんだなぁ。

 

主人公花火のセリフ

「興味のない人から向けられる好意ほど

気持ちの悪いものってないでしょう?」

 

に対して皆川茜のセリフ

他人から向けられる好意ほど、

気持ちいいモノなんてないのに。」

 

THE☆糞ビッチ発言!!!

 

だけど私はこの皆川茜の意見に賛成派なんです。ブスで男から相手にされない女の子には味わえない感覚を味わえるという優越感。これのせいなのかな…と。

 

ビッチな女は沢山いるけども、ちゃんと口説かれて優しくあつかってもらってこその快感だと思うんですよ。男がどうしたら振り向いてくれるか(ヤらせてもらえるか)、あの手この手を使って口説いてくる、だからこその快感があると私は思うんだけど…

 

漫画の皆川茜はわりと即マン(すぐにエッチさせちゃう女)なんですよ。(しかもいらなくなったらすぐ捨てる)私は即マンは時と場合によります。

でも、なんだかんだ相手の好意を拒否しないのは皆川茜と一緒。だって好きって言ってくる(ヤりたがりな)男性は美味しい高級料理を食べさせてくれたり、欲しい物をかってくれたりするから。

 

“なにかしら自分に利益がある”から、私は好きでもない男の好意を受け入れてしまうのだと思います。クズな思考回路だと思うし、とても浅はかだなとも思う。

 

あと、よく言われるのが「若いうちだけだよ。」という言葉。その言葉言われ続けて15年は経ちましたが、未だに男の人に素っ気なくされたことはないです。

 

あ、糞ビッチな自分が好きなわけではなくて…できれば世間の言う「クズ」でないマトモな人間になりたい。でも目の前に餌ぶら下げられると食べちゃう自分がいる。「プレゼント買ってあげるからごはん行こ」って言われたら、ごはんくらいならいっか〜ってなっちゃうんです。

 

今の日本の能天気アタマお花畑社会の中で、世間の人たちは「食べていいよ」って目の前に出されたご馳走を食べない人っているのかな?

 

私は美しいもの好きだからか、友達も容姿が優れてる子が多いのだけど、、、

誰も聞いてないのに「バーキンもらった」だの、「ロブション連れてってもらった」だの教えてくれます。水商売のお姉さんではないですよ。

 

なにが言いたいかよくわかんなくなってきました。すいません。

つまりは、世間の言う、他人の好意を受け入れてる人を「クズ」と呼ぶなら、「クズ」はそこら中に転がってることになるよね?ってことかな。